#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ

2015年4月軽井沢移住。東京へ新幹線通勤。2020年6月コロナ失業のちYouTuberに。http://bit.ly/taitoyukotouroku

薪づくりのある生活と、現代で感じづらい生きる喜びと、エネルギーを地産地消するという話

軽井沢に住んでいると、薪ストーブという選択肢を選ぶ人が多い。

 

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もちろん、なんかわけもなく「憧れる!」という要素は大きく、自分もそういった点に惹かれていたことは確かなんだけれど、使えば使うほど、薪ストーブは奥が深いものだと感じさせられる。

 

ということで今回のブログは、薪の社会的意義について考え、掘り下げてみる。

 

 

  

薪を作って焚くことは、「生きる喜び」を感じる原点なのかもしれない

薪についての情報源で、自分が知る限りナンバーワンというのはこちらの書籍。

 

薪を焚く (日本語) 単行本 – 2019/11/12
Lars Mytting (原著), ラーシュ ミッティング (著), 朝田 千惠 (翻訳)

 

この本は薪ストーブそのものについての解説から、樹木の種類と薪としての特徴、一冬にどれだけの薪が必要になるのか、樹木が育つのに何年かかるのか、などテクニカルな説明もあるが、そもそもなぜ人が薪に惹かれるのかということについて熱く語っている。

 

このツイートでも言及したが、現代に生きる我々にとって、木を伐って、玉切して、薪割りをして、乾燥させて、運搬して、火に焚べるというこの単純作業は癒やしになる。自分が働いたことが、努力したことが、そのまま成果として形になり、熱になり、冷えた身体を温める。薪を焚くことは、人間が生きる喜びを感じる原点なのだということを感じさせられるのだ。

 

 

 

ということで薪を割る

薪を割る作業は始めは難しいのだけれども、慣れてくるとストレス解消になったり、気分転換にもなる。小柄な女性でもできるのがこれを見るとわかると思うし、そういったことを広めたいなと思って、動画を作ってYouTubeに公開した。

 

youtu.be

 

 

CO2排出という観点から見た、地産地消で薪を作る意義

もう少し踏み込むと、この地産地消で薪を作ることは、カーボンオフセットの視点からも有意義な熱源となる。地底から掘り出した化石燃料から出るCO2とは異なり、二酸化炭素はもともと植物が待機から吸収したもののため、実質的に待機中に増えるCO2はゼロだからだ。

 

この動画に協力してもらったのは、リバースウッドという薪の回収と販売を請け負う、小田さん。小田さんはもともと東京でウェブサイトの作成やライターをしていた人なんだけれど、この薪に惚れて信州に移住したというアツい男。

 

 

小田さんがこのサービスを始めたのは、このCO2を減らしたいという思いもあることを語ってくれたことがあって。薪を熱源としても、それを運搬する物流コストはかかってしまう。なので、現場から直接家に運んでくれる、こういったサービスが、CO2排出を抑えるための最短距離なんですよということだった。

 

ということで、近所の方々、ぜひリバースウッドのサービスなどを活用して薪活に励みましょう。(なお問い合わせの際は櫻井さんのYouTubeを見て・・とぜひお伝えください)

 

なお、小田さんには別の動画で、斧の比較と解説もしてもらいました。小田さんありがとうございました。個人的にはヘルコが一番でしたが人によって意見変わるのでびっくりでした。

 

 

余談:木を伐ることについての是非

木を伐ってしまうと自然が・・という人がいて。表面的な自然保護活動家の戯言だと思っていて、また植えればいいだけという単純な話だと思っている。そもそも永続的に生える木などないし、逆に古くなった樹木は倒木など危険が伴う状態のものもある。木に限らず、命は循環するものだから、失われた命はまたはぐくめばいいだけだ。逆に一番良くないのは、森を皆伐して樹木のない新興住宅地にすることだ。不動産業者はそれが一番儲かるので、そういった住宅地は軽井沢ですら増えつつある昨今、そこには警鐘を鳴らしたい。森を守りたい、持続可能な社会を作りたい、そういった気持ちがあるのであれば、賢い消費者になるべきだ。そのような土地の購入は慎重に判断すべきだ。

 

また、もうひとつあるのが植林された山についての誤解。実は、植林された森は生物多様性的にあまりよくない。いろいろな種類の植物があるからこそ、多くの種類の鳥や虫が生息することができる。そこで育っている樹木が一種類だけだと、その環境に適したものしか育たず、生態系としては貧しいものになってしまう。

 

人間のエゴかもしれないが、木を見るだけ、森を見るだけではなく、すべての生態系を見た上で、自分がどう生きていくのかを選択すべきだ。そして、それは熱源を選ぶときも同じなのではないかとも思う。

 

 

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今回は薪づくりの視点から、現代社会でなぜ人は薪に惹かれるのか、エネルギーを地産地消する意義とはなにか、そのあたりについて考えてみました。

 

ということで、このブログがいつか誰かの役に立ちますように。

 

 

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