軽井沢には多くのリゾートホテルがある。
たまには気分を変えて、そういうホテルに行くと、近所でありながら旅行者気分を味わえるのがいい。そういったレストランでゆっくりと食事ができるのであれば、遠出せずとも非日常感が味わえるのが軽井沢の良いところ。
新旧含め、色々なホテルがあるが、新しいホテルの一つに軽井沢マリオットホテルがある。もともとはラフォーレ倶楽部として運営されており、2017年にブランドがマリオットに変更された。
そのマリオット、土日限定でお昼はビュッフェメニューを提供していて、かなりお得感がある。
今回の #軽井沢移住者グルメ100選 は、Grill & Dining G (グリルアンドダイニングG)の紹介。
Grill & Dining G
まずは場所から。バイパス沿い、小諸方面に向かう軽井沢跨線橋の手前を右折。
マリオットのMのロゴが目印。レストランは、一番手前の建物内にある。駐車場は建物の手前にあるので、車も停めやすい。
軽井沢マリオットきたー\(^_^)/ pic.twitter.com/g0cLI4UEEu
— エド (@edo1129) March 2, 2018
軽井沢の旅✈️
— Q (@vamasi_rabio_u) August 31, 2018
前回はヒルトン…
今回はマリオット‼️
同じ五つ星でも雰囲気が違う❗️#軽井沢マリオット #軽井沢#避暑地 pic.twitter.com/u4pqXyd05P
店内は広々としており、色彩センスもいい。改装されたマリオットとはいえ、このあたりは世界的ナンバーワンホテルブランドの貫禄を感じられる。
休日ランチが狙い目
今回行ったのは休日のみに実施しているビュッフェランチ。スパークリングワイン、前菜ビュッフェ+パスタ+メイン という組み合わせで3,500円。
価格だけ聞くと、ランチとしては贅沢!と思うかもしれないが、東京の相場と比べるとかなり格安感がある。ちなみに直接比較するものでもないけれど、東京マリオットホテルはドリンク無しで4,800円。
以下は公式サイトから引用。この内容でこの価格は破格だと思う。
軽井沢マリオットホテルのウェブサイトより引用
https://www.karuizawa-marriott.com/special/autumn/pdf/Weekend_Lunch_Buffet_Autumn.pdf
いつもうれしいなあと思うのは、スパークリングワインをウェルカムドリンクとしてつけてくれること。ちなみに銘柄は、「日本のあわ 長野シャルドネ」という、長野県産のシャルドネをつかった辛口ワイン。
以下はメルシャンのサイトよりテイスティングについて引用。
輝きのあるイエロー。レモン、ライム、グレープフルーツのような柑橘系の香りとアーモンド、ナッツ、ヴァニラ、バターのようなオーク樽由来の香りとがバランスよく調和しています。きめの細かいあわと共に弾けるような炭酸ガスが口中に広がる。爽やかな酸味とミネラル感を捉えた後、バターやハチミツのような濃厚な味わいが余韻として口中に広がります。
アルコールを飲まない、というと、こちらのノンアルコールスパークリングワインを出してくれる。自分はいつも運転があるのでこちらの"1688"。
これ、なかなかいい味。そしていい値段。
細かいところだが、実はこちらのほうが相場が高かったりするww
前菜と呼ぶには豪華すぎるラインナップ
次に、具体的な前菜メニューの紹介。
種類がいっぱいあるので、写真が続きます。
まずは地ものを使ったメニューから。アルプスサーモンや信州産ピクルスなど、長野県のものを取り入れているのが好印象。
なかには信州市田柿など、季節感が感じられるものも。
中にバターが入っている、この組み合わせはなかなかおいしかった。
ちなみにこの前菜メニューは、春夏秋冬、1年で4回メニューが変わるので、3ヶ月に1回ペースで通うといろいろ楽しめていいかも。
前菜メニューはまだまだ種類が豊富。
サラダバーに加え、トマトと豆腐のカプレーゼ。
かぼちゃのキッシュ。
新潟から、妙高ゆきエビ。海がない長野県だけれど海鮮系のメニューもある。
煮込みハンバーグなんかも。子供のことも考えて作られている。
ポテトと唐揚げ。子供向けなのだろうけれど、こういうのっていつも食べてしまうよね。
この日のスープはクラムチャウダーでした。
パンは浅野屋のものを使用。これ食べるとメインの前にお腹いっぱいになってしまうのでいつも食べられないけど。学生時代なら迷わず全種類食べていたと思うけど。
パスタとメインディッシュ
このコースでは、前菜をある程度楽しんだ後に、パスタとメインを出してくれる。パスタはこちらで、できたてがサーブされる。ボリュームを抑えめにしてくれているのが嬉しいところ。
少量とはいえ、丁寧に作ってくれる。
次にメイン。この中から選べるのことなので、少量でいいやと思い、120グラムのUS産アンガス牛ハンギングテンダーを頼んだ。
しかし、盛りがよすぎる。本当に120グラム?200グラムくらいある気が。。。
妻は魚を頼んだ。愛知県産の真鯛。こちらもきちんとグリルされており美味しい。
この時点でかなり満腹だけれど、まだデザートがあるよ。
デザートも取り放題。しかも種類が豊富
正直ここまでで相当な破壊力の飯テロだし、十分に元を取れた感はあるのだが、さらにデザートもついているので頑張って最後まで楽しみましょう。
これらに加え、写真撮り忘れたけれど、アイスクリームもあります。
あとコーヒー・紅茶・ハーブティー(カモミールだった)が付きます。至れり尽くせり。
いいビュッフェなので、もうちょっとお客さん入って欲しい
残念なのは、これだけ充実したビュッフェにもかかわらず、あまり人が入っていないこと。店内は広々しているけれど、4−5組しか入っていなかったりするときも。
人がいないビュッフェレストラン、それはそれでゆっくり食事ができるのでいいんだけれど、あまり入らないとこの良い企画自体が無くなってしまいそうで心配。
ちょっと豪華にランチしたかったら軽井沢のマリオットを超絶オススメする。一休からの申し込みでこの内容が3500円。スパークリングワインはノンアルの1688グランロゼに変更できる。いい内容なのにお客さんが5組程度しか入っていなかったので心配になった。継続してもらうためにももっと人が来てほしい pic.twitter.com/TjMhvSnkcU
— 軽井沢移住者の櫻井です (@HelloKaruizawa) June 3, 2018
まあ、人が入りすぎても人員確保が難しくなったりするので、それはそれで大変かもしれないけれど。ホテル経営って難しいよね。
ということなので、みんなぜひ行ってみてください。
こんな使い方がおすすめ
・客層は?:旅行のお客さんが8−9割。自分みたいな地元のお客さんは少数派。マリオットに用事がなくても、地元の人や別荘族も、もっと行ってあげるといいと思うんだけれどなあ。
・シチュエーション?:ちょっとした記念日でもいいし、ダラダラとすごしたい週末にブランチがてら行くのもいいかも。ぶっちゃけこのビュッフェに行けば、1日中満腹感が続くので最高。非日常感もあるし。
・子連れフレンドリー?:先に紹介した、煮込みハンバーグやフライドポテトなど、子供用のメニューも充実しているし、子供用の椅子も2種類用意があるので、使い勝手はいいと思う。そんなに敷居高く感じなくていいと思うので、ファミリーでもぜひ。
現場からは以上になります。
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過去の、軽井沢周辺のランチ・ディナー関連記事が一覧できます。
ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。
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このブログについて:とあるIT系企業に勤める会社員が、軽井沢から東京に新幹線通勤して、きちんと仕事がまわるのかを実験している記録です。新幹線通勤しようと思った背景はこちらの記事に書いています。
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