静音キーボードLogicool Key-to-go
東京駅から軽井沢駅までの新幹線通勤という特殊環境で、ひとつ全く予想していなかったことがある。それは、新幹線でMacBook Airを「そのまま」使って仕事に没頭することが難しいということ。
なんてことはない、タイピングの音がうるさいのである。
新幹線通勤初日にテンションが上って気持よくタイピングをしていたら、同車両の乗客からクレームを受けたのだ(しかもすごい感じ悪い言い方をされた・・)。そのときのショックツイートはこちら
新幹線車内でキーボードの音がうるさいという指摘を受けた。そんなに音が大きいかな・・・
— 軽井沢移住者の櫻井です。 (@HelloKaruizawa) April 19, 2015
「お前らな、耳栓やるからタイピングさせろと。朝の新幹線ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。」といった吉野家コピペ張りの殺気をこの時は覚えたのだが、そこは大人しくぐっとと堪え、子猫を愛撫するような優しめのタイピングに切り替えたわけである・・
ただ、後日で冷静にこのことを思い返していた時に気づいたのだが、実はキーボードの操作音というのは気になる人がかなり多いらしい。というのも
このテーブル裏の注意書きの・・・
この部分。こんな注意書きが。(これは何も言えねえ・・・)
最終的な解決策として出てきたのは、「音が出にくいキーボードを使えばいいのではないか」というアイデア。
さらに欲を言えば、この新幹線環境の中でも嵩張らないコンパクトさもほしい。
さらにさらに言うと、コードがなくてもつながる無線のものがいい。
そこでいろいろサーチし尽くしたところたどり着いたのがこのキーボードだった。
ロジクール ロジクール ウルトラポータブル キーボード for iPad ティール iK1041TL
で、試したところ静音性抜群!これは買ってよかった。ノイズボリュームのチェックで比較動画を撮ってみた。この歴然たる差といったら。
Logicoolのkeys-to-goを使うと、新幹線のなかでも静かにタイピングができて周りへの配慮になる #軽井沢から新幹線通勤 https://t.co/veRU7ZDqd5
— 軽井沢移住者の櫻井です。 (@HelloKaruizawa) August 26, 2015
ただしこのキーボードはiOS専用とのことで、iOS以外の端末での動作は保証していないことに注意。公式に聞いてみても「場合による」という曖昧な回答しかなかった。
@SakuraiTaito It is Bluetooth but it's specifically designed for iOS so your mileage may vary.
— Logitech (@Logitech) May 8, 2015
半分、博打して買ってみたのだが、アルファベットを打ち込み続ける上では全く問題がなかった。このブログポストも新幹線の中から、そのキーボードで打ち込んでいる次第である。
Logicoolのkeys-to-goとMacOSの相性について。文字のタイピングはもんだいないですがiOS向けのファンクションキーが使えません。 https://t.co/AS1YqaFDIw
— 軽井沢移住者の櫻井です。 (@HelloKaruizawa) August 26, 2015
ファンクションキーが無かったりEscapeが出来なかったりといったちょっとした不具合は出るものの、結論としては、実用性は十分だと思う(以下は気になる方のためにアマゾンのリンク)。
なんというか、このブログポストを書きながらいろいろと考えていたのだが、新幹線の中で、回りに気を遣うことなく集中するということは、慣れと工夫そして少しの配慮が必要なのかもしれない。オフィスならば、回りは同僚だから、まあ多少の粗相も許されるとこらだが、新幹線の中は見ず知らずの他人ばかりである。ある程度気を配り、気持よく過ごせる環境をみんなで作りたいものである。
ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。
はじめから読みたい人はこちら:
東京駅から軽井沢駅までの新幹線通勤中の仕事道具:作業効率化のために本当に役立つものを挙げていく(1)
このブログについて:とあるIT系企業に勤める会社員が、軽井沢から東京に新幹線通勤して、きちんと仕事がまわるのかを実験している記録です。新幹線通勤しようと思った背景はこちらの記事に書いています。
各ソーシャルアカウントもよろしくお願いいたします。
Twitterやってます → @HelloKaruizawa(軽井沢アカウント) / @SakuraiTaito (会社員アカウント)
Facebookやってます → https://www.facebook.com/sakuraitaito
Instagramやってます → @SakuraiTaito