#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ

2015年4月から軽井沢-東京で新幹線通勤中。遠距離通勤やテレワークの話題を中心に綴ります。軽井沢移住の裏話も。

冬の定番。薪ストーブを使ったクッキングと料理方法のまとめ

山奥の寒冷地で生活する上では、冬に薪ストーブで暖を取っている人も多いと思う。

 

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薪ストーブの良いところはいろいろあるが、その一つに、調理ができるという点があるのではないだろうか。火を焚いている間は常に使える熱源になるので、これを料理に活かさない手はない。

 

薪ストーブがある生活も2シーズン目になり、いろいろと知見が溜まってきたので、薪ストーブがあるとどのような料理ができるかをまとめてみようと思う。

 

ということで、今回のブログは、冬の定番となる薪ストーブ料理と、レシピの紹介。いざ薪ストーブクッキング!

 

 

 

ダッチオーブンを使い、炉内で調理する料理

 

まずは豪快に炉内にダッチオーブンをぶち込み、20-30分ほど待つパターン。

 

ローストチキンやローストビーフなど、いわゆるローストなんとか系はダッチオーブンの得意分野。アルミホイルを敷いて、下味をつけた肉の塊をそのまま投入するだけ。ローストビーフやポークであれば軽く焼き目つけると、肉汁が閉じ込められてさらにジューシーになる。

  

アクアパッツァなんかもできる。これも、具材と調味料を投げ込み、魚を乗せ、炉内に入れて終わり。薪ストーブであればこういった蒸し焼きも手軽にできる。見た目より全然簡単。

 

薪ストーブに興味関心がある人に対しては釈迦に説法かもしれないけれど、念の為。間違ってもルクルーゼとかストウブの、ホーロー製品を炉内に放り込まないように。表面が簡単に痛むので。ダッチオーブンは重くて無骨だけれど、この重さと無骨さが、炉内調理を可能にし、かつ均等な火の通り具合につながるので、ちゃんとダッチオーブンを買ってください。

 

ちなみに、うちはLodgeというメーカーのダブルダッチオーヴンというもの使っているけれど、いわゆるキャンプ用のものならばどれも耐熱するので大丈夫。

 

 

 

ただし、薪ストーブの炉内はそんなに高さがないので、こういった持ち手のハンドルが真上に来るようなパターンは使い勝手が良くない。きちんと、サイドにハンドルがあるもののほうが炉内への出し入れは楽になるので、そっちを買うことをおすすめします。

 

↓ こういうかんじで持ち手のハンドルが上についているものは向いていない。

 

 

 

スキレットを使い、炉内で調理する料理

 

ダッチオーブンだけではなく、スキレットと呼ばれる平たいパンも、炉内で大活躍できる。このパターンでの人気料理は、なんといってもピザ。

 

うちは妻が小麦粉に含まれるグルテンがあまり得意ではないので(でもピザは好きというw)、米粉でピザを作ることもある。美味しいピザ屋は探せばいくらでもあるけれど、米粉の生地で作ってくれるお店は皆無。薪ストーブがあれば、安心して食べてもらえるピザが作れる。

 

好きな具材でピザを作れると、休日が充実して幸せ。このトッピングはやばかった。

 

ちなみにスキレットは2枚あると便利。ピザを焼いた直後は高温なので、すぐにそれを使って2枚目を焼こうとすると、生地の底面から焦げてしまう。二枚持っていれば、交代して使えるし、焼いている間に次のピザのトッピング作業をすることもできるので無駄がない。

 

スキレットを使った応用編としては、パエリアなんかもある。

 

ただ、たまには失敗することもあった。熾火が多すぎると高音すぎて、焦げてしまうのだ。やや低温で、時間を掛けると良いかも。薪ストーブの火加減は、IH調理器などと違い、スイッチひとつで強火・弱火・とろ火などの設定はできない。ここは経験がものを言う。

(リベットさん、その節は、ご指摘ありがとうございました)

 

ちなみに炉内調理には、こういった薪ストーブ炉内用に作られた五徳(ゴトク)を買うと良い。いくつかリンクを参考まで。

 

  

 

 

 

天板の上で煮込む料理

 

薪ストーブの真骨頂は炉内調理だと思うが、いきなりそれはちょっとハードルが高い、と思う人は、ストーブトップを使った料理が良いと思う。

 

機種によって差はあるので各ストーブの個性を把握すると良いと思うけれど、うちのストーブは、火が落ち着いてきたときの薪ストーブの天板が、IH調理器で言うところの「とろ火」〜「弱火」くらいの火加減。これは、煮込み料理には最適な温度。コトコト系は捗る。

 

例えばポトフ。野菜を入れて、コンソメスープで煮込むだけ。品質の良いソーセージやベーコンなどをいれれば、それだけでメインディッシュにしても不足しない。

 

天板を使っているときには炉内が空いているので、上ではカレーを煮込み、中ではローストビーフを作ってみるなんていう合わせ技も。

  

うちはまだ挑戦していないけれど、ジャムなんかいい感じで煮詰められるはず。

 

ジャム作りについては、日本の薪ストーブコミュニティでは有名なポールキャスナーさんのブログが詳しいので、参考まで。

 

  

このタイプの調理では、ル・クルーゼとかストウブみたいな、ホーローの鍋が大活躍する。ある程度の保温能力があり、見た目もストーブによく合う。

 

ちなみにうちが使っているのは、ル・クルーゼの22センチ。なぜこの機種を使っているかは、このあと紹介する「蒸し料理」のコーナーにて。

 

 

 

天板の上で蒸す料理

 

ということで、ル・クルーゼの話が出てきたので、この鍋に合う専用蒸し器がある、ということについて紹介したい。

 

蒸し器の何が良いかというと、特に火加減など、注視しておく必要がないということだ。空焚きにならないよう、ある程度、水が残っているかだけを注意すればいい。

 

在宅でテレワークするときなんかは、ランチタイムの30分前に仕込んでおけばバッチリ。働いている日は、料理する時間が節約できるメリットがあり、そのぶんゆっくり食べられる。

 

ということで、551蓬莱や横浜中華街のお取り寄せグルメをするという非常に危険な技を冬場には連発している。太るので本当に危険。あまりおすすめできない。真似しないように。

  

ちなみに蒸し料理、別に薪ストーブでなくてもいいと思うんだけれど、せっかく薪ストーブという熱源が常にONなのであれば、適当に鍋に水を張って、置いておくといいよ、という話。湯気が出ていると加湿にもなるし、思い立ったときにいつでも飲茶が食べられる。

 

ということで、ル・クルーゼを持っている人は、ぜひ蒸し器も合わせて準備しておくと良いと思う。煮込み料理をしている時、並行して上で蒸すこともできるので、カレーを煮込みつつ、じゃがいもは別に蒸し器で調理すると、型崩れしないメリットなんかもある。

 

 

 

天板の上で遠赤外線で仕上げる料理

 

ストーブトップについていろいろな技を紹介してきたが、じっくりと放出される遠赤外線は、他にも活用手段がある。

 

まずは餅。これは説明不要。乗せて20分ほど待つと、外はカリッと、中はモッチモチの焼き餅ができる。

 

これ、餅の究極形態なのではないかと思うくらい美味しい。ヤキモチだけに羨ましいだろ!えええ?

 

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 

 

 

ドライフルーツなんかも良い。信州はりんごの産地なので、傷物などは、1個100円未満で手に入ることもある。薄切りにして、網の上に並べ、天板の上においておくだけでりんごチップスができる。

 

職場に持っていくと、みんなに喜んでもらえる。というかこれで商売できるんじゃないか。。

 

あるいは、スーパー閉店間際に、売れ残りの揚げ物を爆買いして冷凍保存。この上で解凍するだけで、サックサクの揚げたての状態を再現できたりする。

 

 

あまりブログに書くようなネタではなく、セコく見えるけれど、インスタ映えするような世界でないところに真理があるのである。 

 

 

天板を外して炙る料理

 

最後の技。これはうちの機種(バーモントキャスティングス)ならではの技。天板を外して料理をすることもできる。

 

火加減としては、前項で説明した遠赤外線より若干強く、炉内よりはだいぶじっくりと火が通る感じ。まあ、原理としては、炉端焼きみたいなものだ。

 

 

焼き鳥だったり、サバの開きだったり。これがあれば、真冬であっても、家の中でバーベキューができる。

 

ただし、排煙には注意。特に最近の家は高密度住宅であることが多いので、変にやると部屋に直接排煙されてしまう。対策としては、炉内をしっかりと熾火にしておくこと。これであれば、肉の脂などが落ちて多少の煙が出ることはあっても、薪からの煙が出ることはない。 

 

 

  

今回は、薪ストーブを使ってどんな料理ができるか、調理方法を軸に紹介した。せっかく設置した、決して安くはない薪ストーブ。暖房器具にするだけではなく、料理でも活用できると元が取れるのでは無いかと思う。

 

(なんか今回のブログはセコい話題が多いな。。。まあいいや)

 

ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。

 

 

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このブログについて:とあるIT系企業に勤める会社員が、軽井沢から東京に新幹線通勤して、きちんと仕事がまわるのかを実験している記録です。新幹線通勤しようと思った背景はこちらの記事に書いています。

 

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