#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ

2015年4月から軽井沢-東京で新幹線通勤中。遠距離通勤やリモートワークの話題を中心に綴ります。軽井沢移住の裏話も。

#軽井沢に家を建ててみる ⑥薪ストーブを選ぶときに思ったこと(前編)

何度も繰り返すが、軽井沢の冬は寒い。

 

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この写真を撮った日は、 なんと氷点下13度。日が出ているうちからこの気温なのだからたまらない。ちなみに冬の寒さについては、この記事で一度まとめているので、詳しく知りたい人は読んでもらうと軽井沢の厳しさがわかると思う。

 

そんな軽井沢で生きていく上で、寒さといかに付き合っていくかは大きな課題であり家造りの関心事。

 

軽井沢の冬は長く、10月ごろからもう暖房が欲しくなり、実際に9月中旬にエアコンを暖房でつける日もある。11月の平均最低気温はすでに氷点下、そしてその氷点下の日々は3月まで続く。つまり1年のうち、5〜6ヶ月は冬といった状況。暖かい家に住むか寒い家に住むかで、生活の質は全く変わってしまう。

 

というわけで、家造りをするときには、どんな暖房器具を選択しようか、という話が必ず上がってくるわけだが、そこで有力な選択肢のひとつとなるのが、薪ストーブだ。

 

 



今回のブログでは、その薪ストーブの魅力と、自分の場合ではあるが、家造りをする上でどういったことを考えながら選んだかをまとめてみた。

 

 

 

 

薪ストーブの魅力 

 

 

薪ストーブは優れた暖房器具、と言われている。

 

その理由のひとつは暖房性能が優れていること。1代で100平米以上をカバーできるものも多く、大概の家であれば1台で家中すべてが暖かくなる。

 

 

 

もう一つの理由としては、環境にやさしいこと。いわゆるカーボンニュートラルというもの。薪は再生可能な自然エネルギーであり、排出されるCO2も、そもそもは森林が光合成で取り込んだもの。石油を燃やして作った電気だったり、もともと地中にあったガスを燃やしてエネルギーに変えることよりも、ずっと環境負荷が少ない。 

 

 

 

 

そして、何よりも、情緒的なインテリアとして、薪ストーブを楽しむ、という考え方。

 

 

いわゆる、嗜好品として薪ストーブを設置するということだ。リビングから火を見られるという贅沢な空間は、薪ストーブならではの演出できる。この動画の2:06秒あたりとか、妄想が膨らむぜ・・・

 

  

薪ストーブと軽井沢の相性の良さ

軽井沢で薪ストーブが人気なのには、いくつかの理由がある。

 

 

ひとつは、住宅があまり密集していない土地に一戸建てを建てることが多いということ。

 

例えば、無理やり東京で薪ストーブを設置することを考えてみる。そこで出てくる一番の問題は、住宅が密集しているため、煙が近所迷惑になってしまうことだろう。

 

近所迷惑にならないためには必要な条件がいくつかあり、そもそも一戸建てを建てられることだったり、隣家から十分な距離があることだったり、周りに高い建物がないことだったりする。

 

これは相当難易度が高い。23区内ではまず無理だろう。そもそも、焚き火すら出来なくなった時代だ。煙突など建てようものなら、必ず近所から苦情が来る。低層住宅しかない地域で、ある程度広い土地に一戸建てを建てられるといったら、必然的に、東京西部のどこかにあるかな、と言った具合だろう。

調べてみると、青梅市のウェブサイトに、こんな薪ストーブについての注意書きがあったので、たぶん青梅市くらいまで行けば薪ストーブを備えた家がいくつかはあるのかも。

 

 

軽井沢の場合は、条例によって、建ぺい率が厳しく定められており、必然的に土地1区画が大きく、周りとの間隔が広い家が立ち並ぶ。例えばこれは信濃追分周辺の航空写真。余裕がある家が多いのがわかると思う。

 

 

 


もう一つの理由として、薪を置いておくためのスペースも必要ということがある。薪は最低でも1年は乾燥させておかないと良いものが出来ない(乾燥していない木は、燃えるには燃えるが、煙突のつまりの原因になる)。


数年分の薪を置いておくためには、薪小屋や薪棚のスペースを確保して置かなければならない。

 


このボリュームの薪を保管できるくらい広い庭・・これも都内ではかなり難易度が高い。

  

 

3つめの理由。軽井沢には、薪の調達をしやすい流通網があるということ。

 

薪小屋のスペースが確保できたとしても、この大量の薪をどう調達すればいいか考えなくてはいけない。


一番簡単なのは、薪の配達をしてくれる業者に定期便を頼むこと。たとえばこの業者は、専用の薪ラックを自宅に設置しておくと、定期的に なくなった分だけを補充してくれる。軽井沢町内に営業所があるので、何かあったときでも安心。


軽トラックでガツッと運んできてくれる業者もある。この会社とか豪快に持ってきてくれそう。


さらに、裏技的に、薪代がゼロになる方法もある。それは、軽井沢町の貯木場にヒントがある。

 

ここに行くと、軽井沢町民であれば、無料で原木がもらえる。これを自分で巻になる大きさに切って、乾かしておけば、暖房費がタダになるというわけ。もちろん運搬と薪割りは自分でやらないといけないけどね・・・

 

ちなみに軽井沢町の貯木場、公式ページはこちら。気になる人はチェックしてみて。

 

 

 

今回は軽井沢で薪ストーブを買う上で検討すべきことを綴ってみた。薪ストーブについてはもう少し思うことがあるので、具体的にどんなメーカーやブランドについて検討したか、ということを、後編で書こうかなと思っている。

 

今回はここまで。 

 

ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。

 

 

 


このブログについて:とあるIT系企業に勤める会社員が、軽井沢から東京に新幹線通勤して、きちんと仕事がまわるのかを実験している記録です。新幹線通勤しようと思った背景はこちらの記事に書いています。

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