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#軽井沢から通勤するIT系会社員のブログ

2015年4月から軽井沢-東京で新幹線通勤中。遠距離通勤やリモートワークの話題を中心に綴ります。軽井沢移住の裏話も。

#軽井沢に家を建ててみる ④土地を買う決断をした時に思ったことをいくつか

軽井沢に土地を買った。

 

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以前のブログで、土地を選ぶ時のポイントについて書いたのだが、その要旨としては、

 

・湿気が溜まらない場所を選べ

・ハイシーズンの混みあう休日を想像しよう

・ツルヤにどのように行くのかを考えよう

 

の3つであった。詳しくはこちらを参照。

 

この3つを踏まえて良い選択をすればいいのだが、実際、決断はさほど簡単ではない。軽井沢で土地を選ぶ際には、東京で分譲地を買うときには考えられない、独特のコツがある。今回は、土地を見ている時や、実際に買う決断をする上で思ったことをいくつか書き留めておこうと思う。

 

 

 

 

 

軽井沢の不動産売買が盛んになるのは、人が集まり始める春。

 

軽井沢に土地を買う人は、別荘用途がほとんどで、たまに自分のような移住者といったところ。そのため、売買が特定の時期に集中する。 

 

閑散期は冬である。そもそもこの期間は町外から来る人が少ない。また、冬の間は雪が積もったりすると、土地肌が全く見えなかったりするので都合が悪い。これでは境界線がわからないし、なにより寒いのであまりゆっくり見られなかったりもする。例えばこんな感じ。植え込みが見えるのでかろうじて道路の幅はわかるが、雪が溶けるとどうなっているかは全くわからない。これはなかなか想像力が求められる・・・

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また、冬の間は落葉樹に葉っぱがなく、丸裸なため、それらの木がどのような葉をつけるのかを想像することが難しい。葉っぱの付き方によっては、木漏れ日が気持ちいい程度の日が差し込むこともあれば、日当たりがすごく悪かったりすることもある。

 

 

また、土地の値付けを考えても、冬の寒々しい野山を売るよりも、春夏の光り輝く軽井沢の大地のほうが、高く売れる気もするし。売り主にとっても、不動産屋さんにとっても、おそらくこの春夏に売れるほうがいい気がする。

 

そんな背景があるので、土地の売買シーズンは、春から夏くらいに集中するんだと思う。

  

分譲タイプを買うか、林を買うか

軽井沢の土地というのは個性的なものが多い。

ざっと挙げてみても、

 

・生えている木の種類は何か
(針葉樹か広葉樹かで雰囲気が大きく変わる)

・土地に傾斜があるか
(傾斜がきつすぎると、杭を打つ必要あり。基礎工事が高くつく)

・幹線道路からの距離がどのくらいか
(騒音が大きいとせっかく軽井沢に住んでいるのが台無し)

・風がどういう方向で吹くのか
(山や丘の位置にかなり依存する)

・水はけの良い土地なのか水位が高い土地なのか
(最悪の場合だと地盤改良が必要)

・子供がいる、または予定している場合、小学校が現実的に通える距離かどうか
(2-3km程度ならなんとかなると思うが、5km以上離れると、小学生にとってはさすがにきつそう)

 

といったような、都内で分譲地を買うときとは全く異なるような、検討すべき独自のポイントがあったりする。

 

ただ、それらはケースバイケースであり、具体的に見てみないと判断が難しい点なので、今回は軽井沢でよくある、「分譲タイプ」か「森林タイプ」の選択肢について少し考えてみようと思う。

 

例えばこれが分譲タイプの一例。

分譲タイプの良さは、整地されていること、水道電気などインフラがすでに整っていること、自分と同じような経済状況やライフステージ(子供の年齢とか)の人が集まるのでコミュニティが作りやすいこと、などがある。ただし周りも同じ分譲地なので、森っぽさはなく、いわゆる住宅街、という雰囲気になる。

 

で、今回買ったのは森林タイプ。

メリットとしては、なんといっても木々が残っているので、軽井沢らしく大自然の中に暮らす雰囲気があること。ただし森林タイプは面倒なこともたくさんある。文字通り森林なので、伐採抜根をし、電気水道をひき、場合によっては電柱を建てるなど、自ら開拓しなければいけない。人の気配がないので野生動物が出ることもあるし、だいたいこういう土地は風致地区(自然的景観を保護している地域)なので、いろいろな制限があったりする。

例えば建ぺい率(建物を建てられる面積)も分譲地に比べると厳しめだったりするので、土地が広い割に、意外と大きい家(それでも東京に比べれば相当大きいが)が建てられない、というデメリットも。建ぺい率20%だと、100坪あたり20坪が上限になる。こういった制限も考慮しながら、土地の購入を決める必要がある。

 

軽井沢の土地購入はスピード勝負

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前出したとおり、土地の売買シーズンが春から夏ということならば、当然ながらそこに需要が集中するので、土地の奪い合いが発生する。土地はどれも一点ものなので、先約が入ると当然ながら交渉結果を待たなければいけない。

 

実際にその土地は、以前にほぼ売約まで行った方がいたようなのだが、なんらかの理由で購入をキャンセルし、ぽっと出てきた物件だったよう。良い土地なので早めに押さえておいたほうが絶対いい、という不動産のアドバイスのもと(セールストークもあると思うが)、即決してしまった。

 

今回、土地の購入を決めるまでのスピードは、わずか1週間。まあ、軽井沢には「売土地」みたいな看板をみることがよくあるので、以前からある程度「こういう土地が出たら買う」「この金額までなら出せそう」というイメージを持っていたことがよかったのかなと思う。

 

 

 

軽井沢に土地を買おう、と決めたあと、実際に幾つか回ってみると、どれも一長一短で決断が難しいと感じると思う。自分が決めた際のポイントが、これから土地を買う人にとって、何かしら参考になれば。

 

ということで、このブログ記事が、いつか誰かの役に立ちますように。

 

 


 

#軽井沢に家を建ててみる アーカイブはこちら


このブログについて:とあるIT系企業に勤める会社員が、軽井沢から東京に新幹線通勤して、きちんと仕事がまわるのかを実験している記録です。新幹線通勤しようと思った背景はこちらの記事に書いています。


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